【リズアコリサーチチーム検証】第3弾品川グリーンスローモビリティ乗車!
今回は品川区で行われた「グリーンスローモビリティ」の実証運行に乗車し検証を行いました!
弊社の障がいのあるタレントと講師がリズアコリサーチチームとなり、実際の乗り心地やスタッフサービスなど様々な角度から検証をいたしました!
リズアコ リサーチチーム」とは?
障がいのある当事者やキッズが施設に出向き、どのような配慮があると良いのかなど合理的配慮が必要なポイントを検証していくチームです。
2024年4月1日に障害者差別解消法が改正され、「合理的配慮」の提供が義務化となりました。
しかし、合理的配慮と言われても実際にどのような配慮が必要なのか分からない事業者様も多いかと思います。
※合理的配慮とは、共生社会の実現に向けて社会的なバリアを取り除くために必要かつ合理的な配慮を講ずること。
そこで、弊社の「リズアコ リサーチチーム」の出番!
「リズアコ」とは・・・?
リズアコとは、合理的配慮のこと!
英語で「リーズナブル・アコモデーション」と言いますが、少し覚えにくいので弊社ではリズアコと呼んでおります!
今後、障がいのある当事者やキッズが、リズアコリサーチチームとなり、どのような合理的配慮が必要なのか様々なところに出向いて検証していきます!
第3弾 品川区グリーンスローモビリティの乗車!
今回は品川区で行われた「グリーンスローモビリティ」の実証運行に乗車し検証を行いました!
実証運転は令和6年10月6日(日)から11月24日(日)までの期間で運行されました。
時速20キロメートル未満の電動バスで、小型で環境にやさしいモビリティとして、
観光、生活交通など様々な場面での活用が期待されている交通サービスとなります。
弊社障がいや難病を抱えるタレントが実際に乗り心地や、サービスの良さなど
あらゆる角度から検証してきました。
以下検証の内容を紹介させていただきます。
参加メンバー
・「やまもとくにひろ」
先天性右腕前腕欠損→義手
・「かたのめい」
左目の眼球破裂による視覚障がい
・「金子夢歩」
線維筋痛症やメニエール病によって上肢・下肢機能障がい、
重度感音性難聴、弱視→補聴器、今回は車椅子を使用
・「社長、酒井千佳講師」
検証ポイント
・段差や手すり
・座り心地
・車椅子の乗車方法
・スタッフサービス
など、さまざまな角度から検証しました!
検証結果
参加したメンバーからは下記のような意見が出ました!
・車椅子の固定がしっかりしており、低速なので揺れも少なく安全に乗れた
・実証運転なのでスタッフさんの対応が車椅子に慣れていないところもあったが、丁寧に対応してくださった
・椅子は少し硬めの作りだったので、障がいによってはキツく感じてしまうかもしれない
・立ったり座ったりするのに手すりがあるとより安心できると感じた
など、他にもたくさんの意見が出ておりました。
リズアコリサーチチームの検証結果を通して、合理的配慮を提供してくださる企業様が増えることを願っております。
今後もさまざまな場所へ検証しにいくので情報を見逃さないよう、弊社HPやSNSを要チェックです。