閉幕「Co-Co Lifeタレント部 第2回障がい者タレントオーディション&Co-Co Music LIVE」のご報告

2019年4月13日(土)、カラオケ館銀座総本店のパーティスペースで「Co-Co Lifeタレント部 第2回障がい者タレントオーディション&Co-Co Music LIVE」を開催しました。
この日のオーディションは、一般の観覧者やマスコミ関係者を招いて公開で行われました。

日本全国から、障がいやマイノリティを抱えながらも、プロのタレントを目指す38組の皆さま(応募総数113組)が参加してパフォーマンスを披露しました。

タレント、俳優、モデル、イラストレーター、シンガー、ダンサー、ミュージシャンというカテゴリー順に、1人あたり2分30秒の中でPRが行われました。

カテゴリーの枠には収まらない表現方法も含め、オーディションというよりも新たなエンターテイメントショーのステージでした。

手話のサポートには「ケーマ&トーマ」のお二人。

審査員には、ボーカル&手話パフォーマー「HANDSING(ハンドサイン)」のTATSU・SHINGO、ダンサーのMa-yaさん、Co-Co Lifeタレント部より森田かずよ、Keiko他、マネージメントスタッフが担当しました。

 オーディションに続いて行われたCo-Co Music LIVEでは、今年2月にCo-Co Lifeタレント部と業務提携をした男性ボーカル&手話パフォーマーHANDSING(ハンドサイン)をはじめとして、義眼のパーカッションパフォーマー、Arky(富田安紀子)、難病のシンガーKeiko(多発性硬化症)、ダウン症のミュージカル女優として活動中の神子彩、義足の女優・ダンサー森田かずよ(二分脊椎症・先天性奇形・側弯症)など、Co-Co Lifeタレント部のアーティストが出演しました。

業界団体からは、Co-Coエンタメと具体的なコラボ取り組みを進めていく提案もあり、今後が楽しみです。

参加者と観客を含む140名以上が会場を一杯にした、日本最大の障がい者タレントオーディションは閉幕しましたが、この日を機に、タレント事務所への所属という枠組みを超えて、たくさんの才能の発掘と、新時代のエンターテイメントへの挑戦が始まりました。

ご来場いただいたメディア関係の皆さまから「『NYアポロ・シアター』や『グレイティストショーマン』を見ているようだった」「このような世界があったのかと感激した」「実際に体験すると違う」「世界に向けて発信するべき」などの声を多数いただきました。

Co-Co Lifeタレント部オーディションは半年ごとに開催、ミュージックエンタメは3か月ごとに開催予定です。

●次回はボーカルユニットオーディション7月に開催予定です。
詳細はHPにて追って発表いたします。

平成も終わりを告げて間もなく令和です。Co-Co Lifeタレント部は新たな時代に向かいます。