木村 裕太
プロフィール
Profile
生年月日 | 1990年2月10日 |
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出身地・最終学歴 | 栃木県出身、国際医療福祉大学薬学部薬学科卒業 |
障がい種別 | ユーイング肉腫による左足欠損(股義足、松葉杖利用) |
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プロフィール詳細
15歳のときに珍しい悪性の骨肉腫「ユーイング肉腫(小児や若年者の、骨・軟部組織に発生するがんの一種)」が見つかる。国際医療福祉大学薬学部薬学科に進学するが、大学2年生のとき、肺に腫瘍の転移が確認され、手術を受ける。
その後、薬剤師国家試験に合格。大学卒業後は地元で薬剤師として就職するも、1年後に原発巣にて再発を確認。骨盤の左半分から切り落とすことが有効な治療法として、2017年6月に骨盤を半裁(はんさい)する手術を実施、片脚切断の身体障がい者となる。
2018年4月「Co-Co Lifeタレント部」第1回オーディションに自ら応募。壮絶な病と戦っていながら、醸し出す明るいオーラで周囲を魅了する。
がんサバイバーとして数度の再発と寛解を繰り返し、抗がん剤治療を受けながらも、現役の薬剤師として調剤薬局の現場に立ち、さらにタレント活動も開始。
薬の影響で髪が抜けているため、フルタイプのウイッグを使用。趣味は自動車のサーキット走行(自分の愛車を持ち込んでするスポーツ走行)。足を切断しても健常者と同じフィールドで勝負できることに魅力を感じ、1秒でも速く走ることに燃えている。特技はピアノ。片足切断前はドラムも叩いていた。多趣味でポジティブ、明るい性格。
2018年12月 1stシングル「恋と熱には処方箋」を発売。iTunes,Amazon Musicなどで配信開始。
NHKの番組オーディションで勝ち抜きテレビ出演の機会などを得るが、体調が急変し、2019年1月31日帰らぬ人となった。
アピールポイント、やりたいこと(2018年5月の言葉)
自分の人生は自分の力で良いものにできると思っています。
癌の再発を繰り返しても、障がいをもっても、好きなことをして仕事にも復帰している姿を、同じような境遇におかれている人たちに伝えたい。
過酷な闘病生活の中で気持ちが腐りそうになる心境がわかるからこそ、元気やパワーを届けたい。
病気や障がいを持った時点で、その先の人生を諦めてしまうことなく、健常者と遜色なく、アクティブに生きていけると証明し表現したい。
それが自分の人生におけるこれからの役割だと思っています。
取得資格
薬剤師
Co-Co Lifeタレント部よりお知らせ
Co-Co Lifeタレント部は、ご家族の許可のもと
配信中の楽曲を引き続き配信し、
木村祐太の動画や写真を使った若年性がん・進行性難病への啓蒙活動を
引き続き行って参ります。