●プロフィール詳細:
動静脈奇形のため、中学生の頃から日常的な激しい痛みと戦う。
2017年3月に県立高校を卒業。進学せず足の治療に専念する。
2017年10月、18歳のとき、左大腿(太もも以下)の切断手術を決断。義足にすると決めてから「義足の人はどんな風に日常生活を送っているんだろう」と思い調べている中で、SNSで義足モデルのGIMICOさんに出会う。「私もどうせ義足になるなら、目立つことをしたい!」と思い、自身も「義足モデル」を目指すことを決意。
2017年11月上旬、19歳で左大腿(太もも以下)切断の手術。以降、大腿義足の障がい者となる。
切断から半年足らずの2018年4月、「Co-Co Lifeタレント部」障がい者モデル・タレントオーディションへ自ら応募。そのまっすぐな決意と眼差しに審査員一同が撃ち抜かれ、見事にタレントとしての資質を見出される。
2018年8月、フリーペーパー「Co-Co Life☆女子部」にてメディアデビュー。
2018年11月に20歳の誕生日を迎える。
趣味は音楽を聴くこと。邦楽ロックが好き。特技は、だいたいのことは前向きに考えることができること。尊敬している人は、義足モデルのGIMICOさん、モデルの秋元梢さん、[ALEXANDROS(アレキサンドロス)]の川上洋平さん。
義足については、現在はウレタン(スポンジ)タイプを使用中。今後、装具士と相談しながら金属タイプに2019年1月に変更し、よりアクティブな生き方に。
●こんな風に活動したい
私は高校卒業後、進学や就職はせず、動静脈奇形による左足先の壊死の治療に専念していました。中学生の頃から約5年ほど治療を続けていましたが、良くなる兆しが無く、24時間365日激しい痛みに苦しめられていました。そして19歳のときに、「もう限界だ」と思い、左大腿切断手術に踏み切ることを決意しました。
手術からまだ約半年ですが、「義足になって悲しい」と感じた事はありません。きっと周りが想像しているよりも、私自身は義足であることを気にしていないのです。だから「義足については触れてはいけないもの」というような認識や、誤解をなくしていきたいです。眼鏡をかけている人がいるのと同じように、義足もごく自然な感じられ方になれば良いなと思います。
義足をつけている姿を見て、「かっこいい」と言ってもらえるようなタレント・モデルを目指したいです。目標のために努力するのが大好きで、精神力には自信があります。